ほのぼのサービス

ほのぼのサービス（日常生活自立支援事業）とは

…と思われる方へ

住みなれた太宰府で安心して暮らせるように、福祉サービスの利用や日常的な金銭管理のお手伝いをする会員制のサービスです。

※利用者ご本人と社会福祉協議会との契約が必要です。

★パンフレットのダウンロードはこちら
⇒日常生活自立支援事業「ほのぼのサービス」(PDF)

利用できる方

①次のいずれかに当てはまる太宰府市内にお住まいの方

・65歳以上の方
・身体障がいの方
・知的障がいの方
・精神障がいの方
・難病疾患の方
・その他社会福祉協議会が認めた方
※障がい者手帳や診断書がなくても利用できます。

②契約内容やサービス内容を理解できる方（利用者ご本人との契約になるため）

ほのぼのサービスでの契約が難しい場合、成年後見制度の利用をお勧めすることもあります。

③利用意思がはっきりしている方

サービス内容について

🌟相談及び生活支援サービス（必須）

「サービスを安心して利用できるように、社協に相談に乗ってもらいたい」

💛様々な福祉サービスの利用に関する情報提供や日常生活の相談支援等を行います💛

～①②のサービスはご本人の希望に応じて契約することができます～

①財産保全サービス

「通帳などの大切なものを自分で持っておくことが不安なので、社協に預かってもらいたい」

💛会員の大切な通帳や印鑑などを社協金庫または金融機関の貸金庫で保管します💛

※利用するにあたり、保管物品引取り人の設定が必要です。
Q　保管物品引取り人とは？
A　社会福祉協議会で預かっている物品をお返しする際、利用者が亡くなる等で利用者本人への返却が難しくなったときのために、代わりに受け取る方を指定していただきます。
解約後30日以内に受け取っていただく必要があります。

②財産管理サービス

「月々の支払いを忘れてしまうことがあるため、社協にお願いしたい」
「自分で銀行に行くことが難しいので、社協にお願いしたい」

💛会員のお金に関する困りごとや希望に合わせて毎日の暮らしに関わる金銭管理をお手伝いします💛

利用料について

どのサービスを利用されるかで利用料は異なります。
利用回数に関わらず、以下の金額となります。
（生活保護受給の方も同様の金額です。）

サービス開始までの流れ

①相談・受付
・まずは太宰府市社会福祉協議会に連絡してください。最初の連絡は、家族や福祉サービス事業者など、どなたでも構いません。
・秘密は必ず守ります。お気軽にご相談ください。

②面談（複数回）
・担当者がご本人にお会いし、困りごとをうかがいます。
・事業内容を説明した後、サービスの利用意思を確認します。利用意思が確認できれば、会員申込書を記載していただきます。
・ご本人の困りごとや希望に合わせた支援内容を一緒に考えます。

③契約
会員申込書に基づき、ご本人と社会福祉協議会が契約書を交わします。
※お気持ちの変化がないかどうか再度確認します。

④サービス開始（ここから利用料発生）
・財産保全サービス契約の方は物品の預かりをします。
・個々の事情に合わせたサービス・支援が開始されます。
・支援内容を変更したい場合は、随時見直しをすることができます。

成年後見制度とは

・法定後見制度
家庭裁判所が選任した後見人等（成年後見人、保佐人、補助人）が、判断能力の十分でない方の財産管理などに伴う契約、施設への入所契約など法律行為を行うことができるもの。

・任意後見制度
まだご自身の判断能力が十分あるときに、判断能力が不十分になったときのための支援内容をあらかじめ決めておくもの。

※詳細については、以下の裁判所のページをご覧ください。
福岡家庭裁判所後見センター

「任意後見制度の利用を考えている」
「家族の後見について相談がしたい」
など…悩みごとを抱えておられませんか？

太宰府市社会福祉協議会では以下の相談窓口があります。

★☆「あんしん相談」☆★

毎月第３木曜日に弁護士による成年後見制度についての相談窓口を設置しています。
13:00～16:00までの間、1人1時間で予約制です。
相談員の都合や祝日などの関係で日程を変更する場合があります。日程の詳細は、コチラ。

ほのぼのサービスに関する問い合わせ先

太宰府市社会福祉協議会　地域福祉課生活支援係
TEL：092-923-3230
FAX：092-923-0578